森の彫刻師

超珍客 絶滅危惧種

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毎秒2〜3回ペースで木を激しくたたきながら

削る作業は、かなりの重労働であったが


朝6時から11時ごろまで休みなく続けられた

2月の末 裏庭に絶滅危惧種で

国の天然記念物に指定されている

クマゲラが出現して驚いた7


2日間にわたり 

白樺の大木に3つも大穴を開けた


アイヌの人たちにはクマゲラは「丸木舟を

掘る鳥」と呼ばれ
ヒグマの居場所を教えた

り道案内をする神として崇められていた

時々穴を点検しながら周囲にも警戒することを

怠りなかった

pointer

穴を開けた目的は木の中のアリなどの

虫を食べるためと思われる

画面にあててみてください

時々周囲の古木の穴に
長い舌を出し入れして虫を食べていた